日本認知科学会
知覚と行動モデリング(P&P)研究分科会
 「知覚と行動モデリング(Perception & Psychonomic modeling)」研究分科会(SIG P&P)では,知覚・行動における情報処理システム・脳システムのメカニズムを統合的に理解することを目指し,心理学・脳神経科学・社会科学・人工知能・ロボット工学などの多様なバックグランドを持つ研究者が集い,知覚と行動の認知モデルについて多角的に議論していける場を提供していきたいと思います。多感覚知覚・身体性/社会性認知・エンボディメント・コミュニケーション・意識・美感・ニューロエコノミクスなどの様々な分野と関連しながら,実験心理学や認知神経科学からのアプローチによる知覚・認知行動研究の新たな枠組みを創出することを目指します。


ワークショップ「文化と実験心理学」が無事終了しました。


今回のワークショップでは「文化差」をテーマに掲げ,知覚・認知心理学をバックグラウンドに文化差研究を進めている研究者が話題提供し,文化心理学や社会心理学をバックグラウンドとする研究者と討論を行ないました。
 異分野からの指定討論が刺激的で,フロアの方々からもたくさんのご質問や感想をいただき,盛会となったと思います。
 当日は,30名以上のご参加をいただきました。
 ご来場くださったみなさま,登壇者の先生方,本当にありがとうございました。

 以下,当日の様子です。

 田中章浩(東京女子大学) 「顔と声による情動認知の文化差」



積山薫先生(熊本大学)  「顔と声による音声知覚の文化差」



清河幸子先生(名古屋大学) 「潜在学習における文化差:人工文法学習課題を用いた日本とUKの比較から」



横澤一彦先生(東京大学) 「色嗜好の国際比較に基づく文化差の規定因の検討」



指定討論1:唐澤真弓先生(東京女子大学)



指定討論2:工藤恵理子先生(東京女子大学)

 組織

主査:嶋田総太郎(明治大学)

幹事:横澤一彦(東京大学),喜多伸一(神戸大学),田中章浩(東京女子大学),永井聖剛(立命館大学),北田亮(生理学研究所),川崎真弘(筑波大学),宮崎美智子(大妻女子大学)

事務局:座間拓郎・都地裕樹(明治大学)

住所:〒214-8571
   神奈川県川崎市多摩区
   東三田1-1-1 A館605室
   明治大学 理工学部
   電気電子生命学科
   認知脳科学研究室

E-mail:p-and-p[at]ml.meiji.ac.jp


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