日本認知科学会
知覚と行動モデリング(P&P)研究分科会
 「知覚と行動モデリング(Perception & Psychonomic modeling)」研究分科会(SIG P&P)では,知覚・行動における情報処理システム・脳システムのメカニズムを統合的に理解することを目指し,心理学・脳神経科学・社会科学・人工知能・ロボット工学などの多様なバックグランドを持つ研究者が集い,知覚と行動の認知モデルについて多角的に議論していける場を提供していきたいと思います。多感覚知覚・身体性/社会性認知・エンボディメント・コミュニケーション・意識・美感・ニューロエコノミクスなどの様々な分野と関連しながら,実験心理学や認知神経科学からのアプローチによる知覚・認知行動研究の新たな枠組みを創出することを目指します。


研究会を開催いたしました



日本認知科学会 P&P研究会を2022年3月19日(月)に開催をしました。

たくさんのご参加ありがとうございました。

審査の結果、以下の2件の発表に、それぞれ最優秀発表賞、若手発表賞を贈らせていただきます。

【最優秀発表賞】

   福地庸介(慶応大学)「目標を考慮した指示表現の理解と学習 ー説明可能な知的エージェントに向けてー」

【若手発表賞】

   李璐(東京大学)「不気味の⾕現象に関する自閉スペクトラム症者と定型発達者の比較: カテゴリー知覚からの検討」



【日程】
  2022年3月19日(土) 13:00〜17:55

【場所】
  Zoomを用いたオンライン


【プログラム】

13:00~14:20 招待講演1:檜山敦(東京大学) VRを活用したトレーニング拡張

休憩10分

14:30~14:50 口頭発表1 望月泰博(理化学研究所) ヒトのシーケンシャルなリスク選択

14:50~15:10 口頭発表2 李(東京大学) 不気味の谷現象に関する自閉スペクトラム症者と定型発達者の比較: カテゴリー知覚からの検討

15:10~15:30 口頭発表3 福地庸介(慶應義塾大学) 目標を考慮した指示表現の理解と学習 ー説明可能な知的エージェントに向けてー

15:30~15:40 休憩

15:40~16:00 口頭発表4 小池誠(マイクロ特許事務所) マイクロ波聴覚効果による音知覚

16:00~16:20 口頭発表5 市川 淳(静岡大学) 三次元仮想空間における他者視点の取得が協同問題解決に与える影響の検討

休憩15分

16:35~17:55 招待講演2:林隆介(産総研) カテゴリカルな視覚性概念形成メカニズムの理解にむけて:計算論ならびに神経科学的アプローチ

<申し込み>

発表申込は締切ましたが、発表申込は3月17日まで受け受けています。

下記応募フォームからご登録ください.

https://forms.gle/MvEDfMCUvPQrnHwZ9

多くの皆様のご参加をお待ちしております.


注意:ご参加される皆様に、会議情報を転送しない、録音・録画・撮影しない、関係ない発言など迷惑行為をしないことを約束していただいております。
 特に、参加登録されていない方へのzoom会議情報を転送しないようお願いいたします。

 組織

主査:福田玄明(一橋大学)

幹事:横澤一彦(東京大学),田中章浩(東京女子大学),永井聖剛(立命館大学),嶋田総太郎(明治大学)


事務局:中谷裕教(東海大学)
E-mail:hnakatani@tsc.u-tokai.ac.jp


ナビゲーション

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