日本認知科学会
知覚と行動モデリング(P&P)研究分科会
 「知覚と行動モデリング(Perception & Psychonomic modeling)」研究分科会(SIG P&P)では,知覚・行動における情報処理システム・脳システムのメカニズムを統合的に理解することを目指し,心理学・脳神経科学・社会科学・人工知能・ロボット工学などの多様なバックグランドを持つ研究者が集い,知覚と行動の認知モデルについて多角的に議論していける場を提供していきたいと思います。多感覚知覚・身体性/社会性認知・エンボディメント・コミュニケーション・意識・美感・ニューロエコノミクスなどの様々な分野と関連しながら,実験心理学や認知神経科学からのアプローチによる知覚・認知行動研究の新たな枠組みを創出することを目指します。


研究会を開催いたしました



日本認知科学会 P&P研究会を2021年12月12日(日)にオンラインで開催しました。
今回は招待講演者として、多数の優れた研究業績で認知科学や認知心理学分野を牽引される
齋木潤先生(京都大学)、横澤一彦先生(東京大学) をお招きし活発に議論が行われました。


【日程】
  2021年12月12日(日) 13:00〜16:50

【場所】
  Zoomを用いたオンライン


【招待講演】
  招待講演1 : 齋木潤(京都大学)
    「アクティブサーチ:探索行動による認知システムの変容」
  招待講演2 : 横澤一彦(東京大学)
    「感じる認知科学」

【プログラム】
13:00 - 14:10 招待講演1 齋木潤(京都大学)「アクティブサーチ:探索行動による認知システムの変容」
(休憩)
14:20 - 14:40 口頭発表1 柴田浩史(東京大学)・今水寛「心拍フィードバックを用いた内受容感覚の情報処理過程の検討」
14:40 - 15:00 口頭発表2 遠藤開生(明治大学)・嶋田総太郎「インタラクティブロボット認識の脳活動計測」
15:00 - 15:20 口頭発表3 櫃割仁平(京都大学)・野村理朗「感情・認知の変化が俳句の美的評価に与える影響:ジョイスティックを用いた連続反応データ」
(休憩)
15:30 - 16:40 招待講演2 横澤一彦(東京大学)「感じる認知科学」
16:40 - 16:50 閉会





 組織

主査:川崎真弘(筑波大学)

幹事:横澤一彦(東京大学),喜多伸一(神戸大学),田中章浩(東京女子大学),永井聖剛(立命館大学),嶋田総太郎(明治大学), 北田亮(生理学研究所),宮崎美智子(大妻女子大学),中谷裕教(東海大学),福田玄明(一橋大学)


事務局:宮崎美智子(大妻女子大学)
住所:〒102-8357 東京都千代田区三番町12番地 大妻女子大学 社会情報学部 社会情報学科 情報デザイン専攻 宮崎美智子研究室
E-mail:sig.percept.psychomodel[at]gmail.com


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