日本認知科学会
知覚と行動モデリング(P&P)研究分科会
 「知覚と行動モデリング(Perception & Psychonomic modeling)」研究分科会(SIG P&P)では,知覚・行動における情報処理システム・脳システムのメカニズムを統合的に理解することを目指し,心理学・脳神経科学・社会科学・人工知能・ロボット工学などの多様なバックグランドを持つ研究者が集い,知覚と行動の認知モデルについて多角的に議論していける場を提供していきたいと思います。多感覚知覚・身体性/社会性認知・エンボディメント・コミュニケーション・意識・美感・ニューロエコノミクスなどの様々な分野と関連しながら,実験心理学や認知神経科学からのアプローチによる知覚・認知行動研究の新たな枠組みを創出することを目指します。


研究会が無事に終了しました。


2014年10月25日に電子情報通信学会ヒューマン情報処理(HIP)研究会,日本バーチャルリアリティ学会VR心理学研究委員会と共催で,下記の要領で研究会を開催しました。
複数の研究会から参加者が集まり,活発な議論が繰り広げられました。

【テーマ】VR心理,知覚,行動および一般

【日時】2014年10月25日(土)

【会場】富山県立大学 

【共催】
 電子情報通信学会ヒューマン情報処理(HIP)研究会
 日本バーチャルリアリティ学会VR心理学研究委員会

【講演】
(1) 複数のイヌの事象関連電位計測システムの開発
  森 政人・唐山英明(富山県立大)
(2) A preliminary study on EEG Hyperscanning using P300 speller and computer vision technology
  Junwei Fan・Hideaki Touyama(Toyama Prefectural Univ.)
(3) Effects of first-order color statistics on painterly-rendering effect of visual images
  Masatoshi Kitagushi・Masahiro Wakabayashi・Hiromichi Sato・Tomoyuki Naito(Osaka Univ.)
(4) 感情の多感覚知覚における注意の役割 〜 基本6感情をあらわす表情と音声を用いた検討 〜
  木幸子(東京女子大)・平松沙織(早大)・田部井賢一(三重大)・田中章浩(東京女子大)
(5) バーチャルキャラクタの外見が配分的正義における平等性に及ぼす効果
  兵藤まりこ(豊橋技科大)・板倉昭二(京大)・北崎充晃(豊橋技科大)
(6) 短期間の目隠し状態と触図触察能力について
  高木 昇・唐山英明・高野博史(富山県立大)






 組織

主査:嶋田総太郎(明治大学)

幹事:横澤一彦(東京大学),喜多伸一(神戸大学),田中章浩(東京女子大学),永井聖剛(立命館大学),北田亮(生理学研究所),川崎真弘(筑波大学),宮崎美智子(大妻女子大学)

事務局:座間拓郎・都地裕樹(明治大学)

住所:〒214-8571
   神奈川県川崎市多摩区
   東三田1-1-1 A館605室
   明治大学 理工学部
   電気電子生命学科
   認知脳科学研究室

E-mail:p-and-p[at]ml.meiji.ac.jp


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