日本認知科学会
知覚と行動モデリング(P&P)研究分科会
 「知覚と行動モデリング(Perception & Psychonomic modeling)」研究分科会(SIG P&P)では,知覚・行動における情報処理システム・脳システムのメカニズムを統合的に理解することを目指し,心理学・脳神経科学・社会科学・人工知能・ロボット工学などの多様なバックグランドを持つ研究者が集い,知覚と行動の認知モデルについて多角的に議論していける場を提供していきたいと思います。多感覚知覚・身体性/社会性認知・エンボディメント・コミュニケーション・意識・美感・ニューロエコノミクスなどの様々な分野と関連しながら,実験心理学や認知神経科学からのアプローチによる知覚・認知行動研究の新たな枠組みを創出することを目指します。


ワークショップ「文化と実験心理学」を開催します。


日本認知科学会「知覚と行動モデリング(P&P)研究分科会」は,「文化と実験心理学」をテーマに以下のワークショップを開催いたします。
皆様のご参加をお待ちいたしております。

 趣旨:
 複数情報の統合過程については,近年さまざまな分野で活発に研究が行われています。
 今回は「文化差」をテーマに掲げ,知覚・認知心理学をバックグラウンドに文化差研究を進めている研究者が話題提供し,文化心理学や社会心理学をバックグラウンドとする 研究者と討論を行ないます。みなさんとの討論を通して,研究分野間の考え方の違いや今後目指すべき方向などを浮き彫りにすることを目指します。 

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日時:2013年3月16日(土) 13:00-18:00
場所:東京女子大学 本館0101教室
   http://office.twcu.ac.jp/info/access.html
   ※正門にて「研究会に来た」と伝えてください。

共催:東京女子大学 心理科学研究会
参加費:無料
事前申込み:不要 

プログラム:

13:00-13:15 ワークショップの説明 

13:15-14:00 講演1:
田中章浩(東京女子大学) 「顔と声による情動認知の文化差」

14:00-14:45 講演2:
積山薫(熊本大学) 「顔と声による音声知覚の文化差」

14:45-15:00 休憩 

15:00-15:45 講演3:
清河幸子(名古屋大学) 「潜在学習における文化差:人工文法学習課題を用いた日本とUKの比較から」

15:45-16:30 講演4:
横澤一彦(東京大学) 「色嗜好の国際比較に基づく文化差の規定因の検討」

16:30-16:45 休憩 

16:45-17:45 討論:
指定討論:唐澤真弓(東京女子大学),工藤恵理子(東京女子大学)

17:45-18:00 まとめ

19:00- 懇親会(吉祥寺近辺を予定) 

問い合わせ先:P&P研究分科会事務局 橋麻衣子(maiko_tk@lab.twcu.ac.jp)

 組織

主査:嶋田総太郎(明治大学)

幹事:横澤一彦(東京大学),喜多伸一(神戸大学),田中章浩(東京女子大学),永井聖剛(立命館大学),北田亮(生理学研究所),川崎真弘(筑波大学),宮崎美智子(大妻女子大学)

事務局:座間拓郎・都地裕樹(明治大学)

住所:〒214-8571
   神奈川県川崎市多摩区
   東三田1-1-1 A館605室
   明治大学 理工学部
   電気電子生命学科
   認知脳科学研究室

E-mail:p-and-p[at]ml.meiji.ac.jp


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